昨日早朝無事シドニーに戻って来ました。
羽田からの日記にはすでに怠いと書いていましたが、まあ有る程度覚悟していたからか、昨日家に入った時にはそれほどの疲労感は無かった。
羽田からの便がそれほど揺れず、けっこうウトウト出来る時間が有ったからかも。
パリから羽田までの飛行機の食事が全く美味しく感じ無かったので、羽田→シドニーでは最初から食事は要りませんとCAさんに早めに告げてシートを倒しベッドにして映画を観ていたらいつの間にか寝てしまっていました。
今回考えてみるとバルセロナの自宅で米を炊いて和食風の夕食を使ったのはたった一度だけだったので(あ、それとは別に日本のカレーライスは一度作ったが)JALのビジネスクラスの和食はまあある意味本格的な和食と思いお願いした。
しかしなんだか今まで以上に味が濃い感じでどれもたいして美味しく感じなかった。
自分のイメージとしては普段滅多に食べない和食なので美味しいっていつも感じていたと思うんですけどね。
どこかで読んだが機内食って気圧が地上と違うので味の感覚が鈍くなるので、JALでは若干強めの(濃い目)の味付けにしているとか書いてあったのだが、たぶんJALの最新機エアバス1000はカーボングラファイト多用なので気圧も昔の航空機と比べてかなり地上に近くなっているはず。
エアバス1000で確実に言えることは離着陸時に気圧の変化が少ないので耳が痛くなることも無い。
タクシングで地上の継ぎ目を超える時のガタピシャ感が777などと比べても遥に少ない。
しかしJALの機内食マニュアルにはそこまでの調整がされていない、つまり他の機種(古いボーイングの777や787)の路線も全てまとめてメニューを決めているので、同じ味付けなのでは。
その上合理化というか経費節約の流れで10年前から(じつはもっと前からだが目立つようになって来たのはここ10年ほど)ビジネスクラスの食事もかなり縮小されて来たって感じ。
和食の場合、前菜(先付け?)の種類は9個の升目の中にかなり工夫を凝らした高級食材(鮑や蟹、ロブスターなど)が使われていたが、最近はほとんど無いですね。
なので味自体も昔よりは落ちていてその上味付けが濃過ぎるので美味しく無い。
なので羽田→シドニーはパスしたのも疲労感が少ない理由かも。
何度も書きますが、長時間のフライトおよび時差の大きな国際間の移動で疲労を抑える秘訣は飛行機内で食べないことですから。
さて疲労が少ないといえば、僕は後期高齢者なので特に夜行便でエコノミーシートで(今回も14時間+9時間半の)20時間以上を過ごすって相当キツイので、ビジネスクラスシートがありがたい。
エコノミーではそんなに長く椅子に座っている体勢のままだと足はパンパンに浮腫んでしまう。
エコノミー症候群もそれだけの長時間フライトだと起きやすい。
僕のように食事も酒も(下戸なので)全く呑まない人間にはただただシートが横になって寝られるのでじゅうぶんなのですが、エコノミークラスの料金と比べてビジネスクラスってすごく割高だと思います。
ガバガバ高級ワインやシャンパン呑んだりする人とは大きな違いがある。
しかし今回のパリ-羽田間のエアバス1000のビジネスクラスは小型ファースト並みに一席ずつ個室になっていてビジネスクラスの高額の料金の価値を感じさせてはくれる。
で、今年の5月に羽田からパリに飛んだ時にはその広さとドアが閉まるプライバシーなどなかなか感激したが、しかし帰りはもうそれに慣れてしまい、人間とはすぐに贅沢に慣れてしまい羽田からシドニーへの古い787のビジネスクラスのシートが思いっきり狭く特に通路側のシートは寝ている時に腕が通路を通る人とぶつかったりで起こされたりで国際線のシートは早くパリ便のようになれば良いのにとか思い始めてしまう。
20年ほど前に当時納入されたばかりの787のフルフラットのビジネスクラスシートに感激したのに。
人間はすぐに甘えてしまうものです。
さて、昨日シドニーに到着したら想像以上に気候がまるで初夏って感じで嬉しくなってしまった。
今年は特に夏が早く来るのではと。
寒いのが嫌いな僕には嬉しい!
帰宅早々すぐにいくつかやることを片付けて荷物を解いて、大量に持ち帰ったスペインのオリーブやホットチョコレートなどを片付けていたらあっという間に1日が経ってしまっていました。
スペインから持ち帰った物はほとんどが食べ物で、食料品の持ち込みに非常に厳しいオーストラリアですが、最近はオーストラリアのその厳しいルールもだいぶ緩和されて、なのが良くて何が駄目なのかも分かって来たのでシドニーで荷物検査も受けること無くあっという間に出迎えロビーへ。
この通関を早く済ませるコツは必ず入国時に書く申請書に「食べ物」の持ち込み欄の有る(Yes)と書くことです。
疲れて到着だからいちいちカバンを開けさせられて色々調べられるのはキツイと、多少日本の海苔や煎餅などのお土産を持っているのに食べ物「無し」で申告したら逆にけっこう調べられる可能性が高く、無しで申告して小さなお菓子一つ出て来ただけで徹底的に調べられますから。
我々は係官に申告書を見せて「有り」に印が入っているので必ず何かを聞かれる。
その時に醤油だ煎餅だ蕎麦などの名前を細かく言う。
今回はジャムやスパゲッティ、チョコレート、ティーなど詳しく口頭で伝えたらそれらは手作りにでは無く全てパッケージに入った物かと確認された。
全てスーパーで購入した物で手作りなどでは無いと答えると無審査の出口の通路を指定されてそのまま終わり。
因みにオーストラリアは卵製品やチーズや肉ハムソーセージは絶対に避けるべきです。
本当はスペイン名物イベリコハモンが持って来たいのですが、けっこう高級品で見つかったら確実に没収なので避けています。