デンマークに住む我が娘が精子提供を受けて子供(男子)を出産したのは2019年だった。
早いもので、もう今年は7歳になる。
保育園→幼稚園→小学校と孫の成長をを見ていると、彼の成長をいつまで見れるのだろうか?
僕も今年79歳、彼が成人まで見届けるのは無理なのは承知しているが。
娘はずっと独身で仕事一筋、気がついたら高齢出産のギリギリの年齢に入っているので精子提供を受けて子供を作った。
昔から絶対に自分の子供は欲しいと言っていたので。
シングル・マザーになったわけだが彼女は仕事が非常に忙しいので出産以来「オペア」さんを雇っている。
デンマークの外国人オペア制度はワーキングホリデービザとは違い期間も最長2年と長いが、しかし雇用主がオペラさんを見つけてビザ申請手続きなどはワーホリよりも多くの審査と条件があり、なかなか簡単では無い。
審査期間も数ヶ月かかる場合もあり、また雇用する側にはオペアさんの出身国からデンマークまでの航空券の用意、デンマーク入国後に通うことが義務付けられている。
雇用主が払うデンマーク語の学校の費用(有料で数十万円)、オペアさんの保険代などだけでなく、そもそもオペアビザ申請料だけで何十万だったかと聞いている。
さて話はそれてしまったが、今日の話題はその孫が幼児の時から(幼稚園に通い始める頃から)僕がたまにコペンハーゲンに行くと僕のワイフとは比較にならないほど僕にまとわりつく。
孫にとっては生まれて以来家族には母親(僕の娘)とオペアさん(女性)そして僕らが訪ねる時は僕のワイフも含めて僕以外全員女性なので、母親やオペアさんと一緒に風呂に入ったりでも自分についているチンチンが他の人には無いので僕にチンチンがついているのを知って非常に興味を持っているのが分かる。
僕の子供の頃を思い出すと、父親と一緒に風呂にも入っていたし、近所には沢山の同年代の子供達がいて一緒に遊びまわっていて野原などはもちろん電信柱に立ちションが当たり前の時代だったので、その子供達と並んで立ちションで飛ばしっこなどする時には他の子供のチンチンも当たり前に目にしていたはず。
なのでチンチンなど珍しくも無いし興味の対象にもならなかった。
シングルマザーのもとで育った孫には「父親のチンチン」を目にする機会も無く、チンチンというよりも男親が居ないという自覚はあるわけで同性(男)に対する憧れというか興味のようなものがあるのではないかと考えて、チョッピリ心配というか不憫に思うこともあった。
何しろ3歳くらいなの頃から僕が小便に行ってもトイレまで着いて来て僕が用を足しているのを見ようとする。
最初はやめなさいと言っていたが、そうか拒否したら余計に興味が増してチンチンへの憧れのようなものが芽生えるのではないかと考え、僕がコペンハーゲンに滞在中はなるべく僕と一緒に風呂に入るようにしていた。
話はちょっと変わるが、僕が昔日本でテレビコマーシャルや広告写真、ポスターなどを作る撮影の仕事に関わっていた当時、モデルさんの髪型を作るヘアースタイリストやメークアーティストが参加していたので知り合いも多く、当時のヘアースタイリストの多くは男性だった。
で、その男性ヘヤースタイリストのほぼ全員と言っても良いほど(今は知らないが)ホモセクシャルつまりゲイだった。
僕はゲイの方との付き合いも多かったが、その中の「伊藤吾郎(個人)」氏とは特に親かった。
彼は偶然僕の行っていた小学校の先輩だったし、彼が生まれて育った地区も比較的近くとても親近感があった。
なので僕より6歳も年上だったが撮影の合間のなが〜い待ち時間はおしゃべりの時間でお互いのプライベートの話などもしていた。
僕は「ゴローちゃん、生まれた時から男にしか興味が無かったの?」というようなプライベートに踏み込んだ話でも気兼ねなくしていた。
彼曰く「私は姉弟5人の末っ子で上4人が全員女だったのよ。なので物心ついた時から周りは全員女に囲まれて、お姉さんの仕草や化粧の仕方、姉妹同士の話題(ボーイフレンドがどうのこうのというような)も女目線が当たり前の世界で育って、姉達と同じように男への興味を持つのが普通だと思って育っていったから私はゲイになったのかもしれないわ」と。
その話を考えると、我が孫は同じように女性だけに囲まれて育ち、今のデンマークでは僕が子供の頃のように一緒に野原で立ちション(連れション)なんて経験もさせないだろうから、チンチンへの珍しさというか興味が将来彼が成人近くなった時に影響を及ぼすのではないかと考える。
もし彼がゲイになったらそれも彼の人生だとは思う。
無理矢理矯正してヘテロセクシュアルにしてもどうにもならないというのが僕の考えなので。
しかし人の「性思考」って育つ時の環境が強く影響するのは間違いないとは思います。